このページでは、宝塚歌劇団の雪組、元男役トップスターの早霧せいなさんが2015年・2017年に主演をつとめた『星逢一夜(ほしあいひとよ)』を配信している動画配信サービスをまとめています。
物語のあらすじやDVD・ブルーレイ情報も紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
宝塚雪組『星逢一夜』のあらすじ
舞台は江戸中期、徳川吉宗が世を治めていた時代。江戸から遠く離れた九州の里、三日月藩の領地で暮らす領主の子息・晴興(早霧せいな)と、里の娘である泉(咲妃みゆ)の物語です。
晴興は「領主の息子」という身分にありましたが、隙を見つけては屋敷を抜け出し、空を見上げて星観に夢中になるような少年。そんな晴興と出会った泉と、その幼馴染の源太(望海 風斗)は、共に星を見上げ、身分の差も関係なく、友情をはぐくんでいきます。
ところが、兄の死をきっかけに晴興は江戸にいる将軍・徳川吉宗に仕えることとなり、泉や源太を含めた里の子らと突然の別れを迎えることに。
里を離れたくないと思う一方、藩のためを思い、江戸へ行く決意をする晴興。泉は晴興に淡い恋心を抱いていましたが、そんな晴興を止められるわけもなく、旅立つその背を見送ります。
その後、月日は流れ、晴興は貴姫(大湖 せしる)を妻に、泉は源太と結婚し、3人の子どもたちと慎ましやかな生活を送っていました。
江戸で天文学の知識を評価された晴興は、老中にまで地位を高めていき、吉宗の側近としてその手腕を発揮。しかし、厳しい改革を強いられた民は、生活に困窮し、貧しい暮らしが続くばかりです。
ついには三日月藩でも一揆が起こり、謀反を鎮圧しに里へ戻った晴興は泉や源太、そして里の者たちと対峙することに―――。
宝塚雪組『星逢一夜』が観られる動画配信サービス
2019年9月現在、宝塚雪組公演『星逢一夜』が見放題に含まれる動画配信サービスはありません。
宝塚雪組公演『星逢一夜』を観たい場合は、次のサイトでレンタルする必要があります。
サイト名 | レンタル料金 | レンタル期間 |
---|---|---|
楽天TV |
540円 | 7日間 |
Prime Video | 540円 | 7日間 |
GYAO!ストア | 540円 | 7日間 |
※2019年8月現在の情報です。
どのサイトもレンタル料金、レンタル期間は同じなので、自分がよく利用するサイトでレンタルするといいと思います。
Prime Videoでレンタルする手順はこちらで紹介しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。

▼動画配信ではなく、「DVDやブルーレイで観たい」という方はこちらをチェックしてみてください。
さいごに
「こんな悲しい最後があっていいのか」。
『星逢一夜』を観おわって、すぐ思い浮かんだはそんな胸が痛む言葉でした。観客として、晴興、泉、源太、そして里の皆の想いを客観的に理解しているからこそ、最後に迎える結末には涙がポロポロと零れてしまいます。
それは雪組の皆さんが冒頭の子ども時代を、本当に年相応の子どもたちのように演じ、彼らの幼少期の絆をきっちり描いたからこそ、より一層深みが増したのではないかと思いました。
余談ですが、早霧せいなさんのカッコイイ男役姿にメロメロになり、完全に宝塚沼にハマってしまいました。現役時代に生で観られなかったのは本当に残念ですが、映像で観てもその素敵っぷりは伝わってくるものですね。
次から次へと観たい作品があって、夜な夜な宝塚動画を楽しんでいます。『星逢一夜』も涙を誘う素敵な作品なので、「まだ観ていない」「久しぶりに観たくなった」という方は、ぜひ観てみてくださいね。

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