公演レポート

劇団四季『リトルマーメイド』大阪公演の感想レポート

リトルマーメイドポスター写真
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2018年10月から大阪四季劇場で上演されているミュージカル『リトルマーメイド』。ディズニーの長編アニメーションが原作となっている今作は、子どもから大人まで楽しめるので、劇団四季のなかでも人気が高い作品のひとつとなっています。

地上の世界に憧れる海の人魚アリエルが、一人の王子様エリックとの出会いによって、大きくその人生を変えていくお話は、ときに楽しく、ときに切なく、ときにうっとりするようなストーリー。ミュージカル初心者の方も、きっと楽しめる作品です。

このページでは、劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』のあらすじや公演情報、大阪公演の感想などをまとめています。

劇団四季ミュージカル『リトルマーメイド』あらすじ

海底の世界に住む人魚・アリエルは、地上の世界に憧れる18歳の女の子。父トリトンの目を盗み地上にでかけ、そこで見つけたものを宝物のように大切にし過ごしていました。

そんなアリエルは、地上で見た人間のエリックに恋心を抱くようになるのですが、ある日、航海途中に海に投げ出され、溺れていた王子エリックを助ることに。王子を浜辺へ連れていったあと、海に帰っていったアリエルですが、王子への恋心は、ますます募っていくばかり。

また、朦朧とする意識のなか、美しい歌声をもつ女性に助けれたことを覚えていたエリックは、その女性を必ず見つけ出すと決心します。

一方、王子に恋をしているアリエルの噂を聞きつけ、それを利用しようとするのが海の魔女アースラ。

アースラはアリエルに「美しい声と引き換えに3日間だけ人間にしてやろう。この間にエリックとキスできれば、一生人間のままでいられる」と甘い言葉で彼女を誘います。

実は、これはアリエルの父トリトンを恨む、アースラの企みなのですが、それを知らないアリエルはアースラの言葉を飲み、人間になることを決意。人間の姿でエリックと出会うことができたものの、自分の想いを伝える声はありません。

果たして、アリエルはアースラが告げた3日以内にエリックとキスできるのかーーー。

▼大阪公演のプロモーション動画はこちら

劇団四季ミュージカル『リトルマーメイド』大阪公演感想

つづいて、劇団四季『リトルマーメイド』の大阪公演を観た感想を紹介しますね。一部ネタバレも含まれているので、ご注意くださいませ。

舞台セットや衣装が華やかで視覚的にたっぷり楽しめる

やはり最初に感じたのは、カラフルな色が印象的な舞台セットや衣装が、とても華やかだということ。彩り豊かな海に住む魚たちや人魚たちが、舞台上で悠々と泳ぎ、踊り、歌う姿は、視覚的にもたっぷりと楽しめる要素がつまっています。

特に、リズミカルなナンバー「♪アンダー・ザ・シー」のシーンは華やかさが増す、私もお気に入りの一幕。楽しい音楽に合わせて、色とりどりのキャラクターたちが歌い、踊る場面は、こちらまでワクワクとした楽しさが伝染してきます。

本当に海の中にいるような動きにビックリ

アリエルの足の動きがすごいのは、以前なにかのテレビ番組で劇団四季の特集をしていたときに、見たことがありました。実際に目にしてみても、やはり空中を本当の人魚のように駆け巡り、泳ぐ姿は「すごい!」の一言(すごく筋力いりそうですよね)。

しかも、それがアリエルだけじゃないんですね!ほかのキャストの皆さんもですから、驚きです。特に、フランダーが人魚たちなど、誰かと話すシーンで、常に体をウェーブさせて動いていたところには、「細かい!!」と感心してしまいました……!

「リトルマーメイド」というディズニーの世界観を、見事体現しているキャストの皆さんたち。ふんわふんわと上下に動くクラゲや、素早く泳ぐ小魚たちなど、海のなかの生き物の動きも、まさに本物そのものだと感じられるほどでした。

王子とのデートやダンスシーンは胸キュン

人間の姿となって出会ったアリエルとエリックは、お城で一緒に食事を楽しんだり、ダンスをしたり、ボートに乗ってデートをしたりして、一緒の時間を楽しみます。

このときの2人なんですが、声が出ないからこそなのか、目と目やジェスチャーで会話するところに、何とも言えないくすぐったさがあり、「キャー♡」ってなりました(笑)。初々しいというか、とても微笑ましいシーンでしたね。

アースラの存在感がハンパない

劇中に圧倒的な存在感を放っていたのが、海の魔女アースラ。うねうねと動くタコ足が印象深いのはもちろんのこと、声量たっぷりのコブシがきいた歌声は、重厚感があり、胸の奥までドンと響いてきました。

「小さなお子さんは泣き出してしまうんじゃ……」と思うほど、悪役感も満載。幕間には「アースラすごかったね」とあちこちで話題になっていました。もし劇場に足を運ぶときには、ぜひそちらにも注目してみてくださいね。

さいごに

ネット上の口コミを見ていると、賛否両論だった劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』。「アニメ版のストーリーの方が好き」「ほかの四季作品に比べると豪華さに欠ける」といわれているように、比較対象があると、「ううん~……」と思ってしまうポイントがあるのかもしれません。

私自身は、「アニメ版のリトルマーメイドの話をちゃんと知らない」「四季作品はあまり観たことがない」というタイプだったので、ざっくりした感想は「おもしろかった!」でした。

もちろん、細かいところを見ていけば、「アースラ、あっけないな」とか思うところはありましたが(笑)、個人的に大好きなナンバー「♪アンダー・ザ・シー」が聞けた時点で、満足しちゃった部分もあります。

『リトルマーメイド』は、お子さん連れのファミリーやミュージカル初心者が楽しめる作品。数ヶ月先のチケットも完売しているという人気作品なので、まだ観ていないのなら、ぜひお早めにチケットをGETしてくださいね。

大阪四季劇場入口写真
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劇団四季ミュージカル『リトルマーメイド』公演情報

リトルマーメイドポスター写真
日時2020年1月31日(金)までチケット発売中
一般料金S席10,800円、A席8,640円、B席6,480円、C席3,240円(全席指定・税込)
会員料金S席9,720円、A席8,640円、B席6,480円、C席3,240円(全席指定・税込)
子ども料金S席5,400円、A席4,320円(全席指定・税込)
会場大阪四季劇場
会場アクセス阪神「梅田」駅西改札口・地下鉄四つ橋線「西梅田」駅より徒歩すぐ、JR「大阪」駅桜橋口より徒歩2分
公式サイトhttps://www.shiki.jp/applause/littlemermaid/
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